
今年の台風被害について
今年の台風被害のなかで記憶に新しいもので、台風14号の被害が報道等で大きく取り上げられました。死者、怪我家屋倒壊、浸水等含め、かなりの被害をもたらしました。また遠くアメリカでのハリケーンの被害については数千名の犠牲者がでるなど、あらためて台風災害の恐ろしさを実感しました。
この被害状況を見ていてふと疑問に思ったことがあります。「なぜ、台風の直撃をいつも受けている沖縄では被害の報告が少ないのか?」と。 災害対策がしっかりしているのか? 沖縄の住宅には秘密があるのか? などなど。今回は沖縄の住宅事情について調べてみました。
沖縄の特殊な住宅事情とは?
今回、調べていて解ったことは、本土の住宅事情と大きく違う点が1つ見つかりました。「ある住宅」が圧倒的に多いのです。その数、実に8割(10戸中8戸)。その「ある住宅」とは何なのか?
実はその「ある住宅」とは、「RC(鉄筋コンクリート)住宅」なのです。
なぜそこまで沖縄の人たちにRC住宅が一般的に受け入れられているのかについては理由は簡単です。 どんなに強烈な台風に襲われてもびくともしない頑丈な家だからです。木造住宅みたいに屋根が吹き飛ぶ心配もありません。 裏山が崩れてきてもぺちゃんこに壊される心配もありません。
それから沖縄の気候風土も関係しています。夏の期間が長い沖縄では、暑い期間を少しでも涼しく過ごせる住宅が必要となります。 そこで暑い夏でも涼しさを保てるRC住宅が、沖縄の住環境に合っていたのです。
以前TVで放映されているビフォワー・アフターというリフォーム番組でも沖縄の住宅が紹介 台風による被害は、屋根に集中されたのですが、その住宅もRC住宅でした。(ご覧になった方も多いと思います)
し、飛散物による被害も多い。
静岡県といえば、何かと東海地震の影響からか、地震に強い家がもてはやされていますが地震に強い家が台風に強い家とは限りません。イコールではないのです。どんなに優れた免震装置でも建物がしっかりしていなければ簡単に屋根ぐらい吹き飛びます。地震対策ももちろん大切ですが、アメリカの巨大ハリケーンのような巨大台風も今の地球規模の異常気象を考えれば、いつおきてもおかしくありません。その時に災害を最小限に食い止める住宅はRC住宅が1番だといえます。
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